大規模建築物の景観指導・助言について、デザインは定義もなく好みの問題もある中、何を根拠に建築主と社会全体の調和を踏まえた指導を行うのか。
昭和60年からの景観条例で高さ15m・建築面積1000㎡超等を対象に大規模建築物等景観基準を設定。
色彩や材料はどう判断しているのか。
色彩はマンセル表色系で彩度YR・黄系6以下等を示し、意匠は山並みを遮らない・周辺から突出しない等の調和基準で指導。
届出制のため強制でなく協力を仰ぐ姿勢で、景観形成地区では上限330万円の補助も行う。
届出102件のうち指導・助言の割合と無視して建てる割合を問い、デザインの力は強くまち並みの価値に直結する一方で、民間・県民の価値観と役所の感覚に時間的ギャップが生じていないか懸念を示す。
格好良し悪しの観点での指導はせず、チェーン店のコーポレートカラー等彩度の高い意匠で基準を守られないのが1割程度である。
その場合は縮小や反転を依頼するが、大規模建築物には厳しい指導はせず数値基準で明確な部分を指導するのが実情。
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