行財政運営方針の3年目見直しとして経済成長率のベース変更で要調整額が330億から440億に膨らんだが、今回示された案のような大胆なカット・大なたを振るうことが本当に必要だったのか疑問だ。
一次案は県の改革方向性を県民に広く示す必要から知事が記者発表したが、あくまで副知事の案・最終案へのたたき台であり、ビルドの方向性は令和4年度当初予算査定で具体化中だ。
副知事案・一次案と言っても知事自ら会見で受け答えしており、神戸市の20数億円補助金カットなど説明もなく既成事実として打ち上げてから丁寧に説明するのは不誠実だ。
改革刷新は県民の理解と協力が前提であり、最終案ではなく企画部会案に当たる一次案として委員会・関係団体に示して議論をいただくものだ。
ボトムアップ型県政という挨拶に注目した。
一次案に知事の意向や指示は反映されていないのか。
ゼロベースの見直しで、関係地域・関係者への対応を公表後に求めるのは乱暴だ。
見直しはあり得るのか。
一次案は副知事のもと全部局で取りまとめたが内容は適宜知事に報告し大きな方向性を確認しており、特別委員会・審議会・パブコメ・市町説明を経て最終案にする。
一次案は唐突感が強く、9月定例会や決算特別委員会・本委員会で課題と検討方向を議論した際にここまで踏み込んだ知事答弁はなかった。
見直しは実質8月スタートで9月に課題と検討方向、11月に会派意見を得て全般検討した結果この時期の提示になった。
また、副知事案だが知事にも報告確認している。
検討の進捗くらいは示すべきで、一次案でいきなり削減案が提示され検討時間も不十分だ。
知事が替わったからこうなるのではと尋ねても明確な答えがなく、もっと早く示してほしかった。
これまでの見直しと決定的に違うのは新知事のもとで一から県政・財政を見直した点であり、市町や各地域の意見を踏まえながらじっくり説明して進めたい。
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