淡路島の再エネから製造・備蓄した水素を地域施設やモビリティで利活用する可能性調査を、令和4年度はどんな内容で進めるのか。
令和3年度から余剰電力を水電解で水素化し、災害時電源等に使うモデルを検討している。
令和4年度は実施主体・施設規模や淡路島全体での可能性調査を引き続き推進する。
水素ステーションは尼崎・神戸・姫路の3カ所だが、その整備費、県内約100台のFCV普及状況、燃料電池バス・タクシー補助への市町・個人の応募状況を確認したい。
中規模ステーションの整備費は約3.5億円、小型パッケージ型は約1.5億円だ。
FCVは県内103台で全国8位、補助込みでも約300万円割高だ。
燃料電池バスは姫路で神姫バスが運行し、タクシーは全国9台で県内実績はない。
市町からの引き合いなど令和4年度の取組への質問に答えていません。
燃料電池バスは国・県・姫路市が各補助。
市町からの引き合いは現状聞いていないという理解で確認した。
神戸市がポーアイの市有地で水素ステーション、市バスFCV導入を前向きに検討しており、阪神間・姫路神戸間にも普及を市町へ働きかけていると補足する。
補助メニューがあっても普及が伸びない中、当局が考える今後の課題を確認したい。
課題は低コスト水素の確保だ。
神戸港でHySTRAが豪州産水素の大規模実証を行っており、安価・大量輸送が必要だ。
社会理解を得る啓発を県と企業一体で進める。
水素は製造・運搬過程でCO2を排出し現状では逆行する。
石炭火力やベースロード電源依存でなく、森林・水資源が豊富な県の再生可能エネルギーを本気で推進し、2030年1.5℃目標に向けCO2削減を徹底すべきと意見する。
水素は脱炭素化の切り札で、豪州の褐炭由来水素はCO2を地中貯留しCO2フリー化する。
将来は再エネ由来水素が主流だ。
淡路では再エネ出力制御で電力が捨てられており、水素貯蔵が地産地消モデルの肝で、CO2削減・再エネ拡大を支える。
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