今年5月から変わった高齢者の運転免許証更新制度について、改正の背景を説明してほしい。
全国的に事故死者が減る中で高齢運転者の死亡事故・事故が減らないため、75歳以上に運転に必要な技能・知識・認知機能を持ってもらう趣旨で法改正された。
5月施行で評価はできない段階としつつ、この制度に期待される効果をもう少し説明するよう求めたい。
認知機能判定が3段階から2段階になり低下のおそれのある人を対象に運転支障の有無を判断、一定の違反者は運転技能検査を受け基準を満たせば更新可、右左折時の対向はみ出し等で支障があれば更新できず失効する制度だ。
本人に認知症の自覚はないが、家族は機能の低下を感じて更新に否定的だ。
相談は令和3年で約3千件と増加し半分は本人からだが家族からの相談もあり本人申請がないと取消・返納手続に進めない。
それでも医師が一時の診断で機能正常と証明すると、警察はそれを理由に更新を認める。
本人は低下を感じず家族が心配する層向けにサポートカー限定免許が新設されたとして、認知機能検査案内や自主返納の特典説明で返納を勧め事故防止につなげている。
こうした家族からの相談事例はないのか。
高齢者の事故を起こさないためにも、相談には適切に回答・助言する対応を引き続きお願いする。
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