文書問題で県政が混乱し、令和5年度の事案に県庁のガバナンスや内部統制、人事行政の問題が表れた。
内部統制は内部管理基本方針を定め財務事務を対象に監査委員の意見も聞き適正執行に努めてきたが、県政に混乱を来したことは遺憾でおわびする。
監査・人事・内部統制をどう考え、組織をどう立て直すのか。
幹部がまず規範を示し、ハラスメントのない職場環境を整え職員同士の結束力を高めることが必要だ。
残り一月の期間で職員の不安解消と自信回復を最重要課題として力を尽くす。
今は財務事務だけを内部管理の対象としているが、これだけ大きな問題になったことを踏まえれば、内部管理制度の方針から一旦見直すべきだ。
物品受領ルールづくりやハラスメント研修、1号通報外部窓口設置は現体制で検討中で近く示せる。
知事の考えを聞くより、今回の現象を踏まえた行政側の思いを新知事につなげる方向性を考えるべきではないか。
内部統制の抜本的見直しはトップの意向もあるため、まず当面の課題に取り組んだ上で新知事と内部管理の取扱を協議して対処したい。
百条委員会や第三者委員会の結論も踏まえ問題を捉え改革方針を示すよう求め、職員一人が亡くなったことに思いをはせ、震災時に死力を尽くした県職員のDNAという県職員OBの言葉を引いて原点回帰を求めたい。
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