森林環境譲与税が基金積立で数年使い道が決まらない現状を踏まえ、次の更新時には森林を守る使途への理解を市町に促す必要がある。
高砂市と多可町のたかたか連携のことだ。
県のガイドラインで都市部が上流市町に譲与税を出し森林整備に使う事例を示してきたが、5~6年で初の実現だ。
協定締結には森づくりサポートセンターが深く関与しており、得たノウハウを横展開して太い使い道にしたい。
高砂市が多可町の森林整備に譲与税を使う「たかたか連携」を好例として、こうした取組を広げる県の考えや取組を伺う。
森林の恵みなくして生きられる人も企業もない。
神戸の酒心館が六甲山系の伏流水によるCSR酒づくりに取り組む例や漁業者の森づくりを挙げ、森から川・海への水のつながりは県民の暮らしと密接で一つの生態系だとし、こうした取組をどう広げるか理解醸成も含め検討段階で今しばらく時間をいただきたい。
山田錦やため池の水が丹波篠山の山に由来する例、漁業者の森づくりを踏まえ、都市部や企業が自ら水源地を支える意識醸成と県民共通の行動指針となるビジョンを今から作る必要があり、県の考えを伺う。
未来の森づくりシンポジウムで、長田高校生が治山課の出前授業を受け、森づくりの重要性をしっかり語っていた。
若い世代への出前講座は効果があり、学んだ若者が良きインフルエンサーになる取組も併せて進めてほしい。
オール兵庫で森林の恵みを守る体制を作ってほしい。
先日の管内調査で、但馬の分収造林の所有者が、県民緑税を多く負担する都市部に遠慮があると言われていた。
しかし、水や空気など都市部こそ最も山の恩恵を受けているのだから、遠慮せず主張してほしいと伝えた。
神戸市が最も県民緑税を負担し恩恵をと金額で言われがちだが、森林はこどもたちにも大事な存在として、しっかり取り組んでほしい。
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