万博のインクルーシブ理念を踏まえ、障害者、高齢者、こども連れ、外国人など多様な人が安心して訪れる受入体制と、ユニバーサル情報の発信が重要だ。
経営層向けセミナー・従業員研修・コンシェルジュ養成の人材育成と宿のバリアフリー化を進め、県公式観光サイト特設ページで情報を一元発信、障害種別ごとのモニターツアーで課題抽出。
取組内容と決算を踏まえた課題・対策を確認する。
今年度は車椅子利用者含む3世代旅行のファムトリップや生活情報誌掲載、地域ごとのコンシェルジュ連絡会で発信多角化・課題共有を図る。
条例は理念型で、実効性には各所の協力が必要だ。
エリアづくりは地域の多様な主体による協議会で取組を計画・支援するスキームで、飲食事業者やNPO・行政とのつながりができ地域での評判は高い。
自治体、事業者、支援団体の反応と、神戸・姫路・淡路島などの観光拠点とそれ以外の地域との温度差を確認する。
一方で面的取組は3エリアのみで他観光地は進んでおらず、宿と事業者がどう協議会をつくるかが課題だ。
コンシェルジュを核に進んでいない観光地での展開を検討する。
ユニバーサルなお宿140が多いのか少ないのか気になる。
登録開始3年で登録スピードは落ちており、理解ある宿は既に登録済みでメリットへの疑問が多い。
117項目中35項目達成で登録でき、難しくない内容もあるならもっと増えてよいはずだ。
チェックリスト35項目は約半分でハードルを低くしつつ実効性ある指標を意図。
期待して来た宿泊者が本当に満足して帰れる内容になっているか。
事業者アンケートで約6割が何らか取り組み、うち約7割が満足度向上、高齢者・インバウンド増加の評価も得ており、周知して140を増やしたい。
推進エリアの城崎温泉は外湯巡り、丹波篠山は歴史的建造物という特性がある。
城崎・湯村・丹波篠山は古いまち並みでバリアフリー化は難しいが、城崎では外湯のバリアフリー化やUTヘルプサービスの窓口で情報を一元発信している。
そうした地域でユニバーサルツーリズムの視点が浸透し、実現できるのか気になる。
温泉街でまとまっている地区のほうが地域一体で取り組め、宿が点在し動線が確保できない地域より適している。
確実に出かけやすくなっているが全てが満足できる形はこれからで、期待する方々のため引き続き力を入れて頑張ってほしい。
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