若者の県外流出が止まらず、県内就職率は3割程度で20代転出が著しい。
県内大学の理工系学生割合は全国より約10ポイント低い約9%で慢性的に不足。
製造業割合が高い一方で理工系学部生割合が低く、中小企業の理工系学生獲得が難しい中、令和6年度794.5万円でのマッチングや製造現場見学会の実績と今後の方針を確認する。
就活本格化前から魅力を伝えるため大学1・2年向けキャンパス内交流会や製造現場見学会・メッセでのPRを実施し昨年度180人参加。
工業高校・高専生向けセミナーや工場見学に522人参加。
地元企業の魅力を知ってもらう方針で地道に取り組む。
製造研究現場見学会、理工系学生との合同交流会、大学との就職情報交換会について、それぞれの目標値と実績値を確認する。
県内製造業約13万4000のうち理工系企業は約1万3000社で就職者は2万〜3万人だが目標数にはなかなか達しない。
交流会は県立大・甲南大等で実施し119人参加。
製造現場研究会は企業ごと1〜2名で5社あれば18名程度と少ない。
目標数に届かないため地道に力を入れていきたい。
当初の目標数値はなかったが、結果として実績が目標より少なかった。
県内就職約2万人に対し理工系学生は約2500人で全国から取り合い、神戸大・関西学院大等の学生が県外・大企業に出る懸念が大きい。
思ったより数が集まらなかった要因を、どう捉えているのか。
大阪工業大等からも確保に取り組むが中堅企業も全国から引く手あまたで競争が進む。
全国的に求人倍率が高く厳しい中、低学年から県内優良企業を知ってもらう方針で取り組む。
状況は理解した。
今年度の理系人材育成事業で県内大学と中小企業が共同で小中学生対象のひょうご科学塾を開催し、低学年から将来理系に進む人をつくり県内企業就職につなげる新事業に期待している。
工夫を加えて県内理工系人材を欲する企業に就職者が多く出るよう尽力が必要だ。
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