令和6年度に経常収支が過去最大128億円の赤字となった県立病院の経営悪化要因について、診療報酬の伸び悩み、人件費増、減価償却費増などの複合要因を踏まえた所見を聞きたい。
給与改定で給与費が63億円増え、物価高騰で材料費・経費が35億円増えたため、経常費用は98億円増加した。
一方、診療報酬抑制と受療行動変化で病床利用率が想定に届かず、経常収益の伸びは60億円にとどまっている。
減価償却費は今後増加し、将来的な経営圧迫要因になる。
人事委員会勧告による給与増が病院会計を直撃する構造には疑問がある。
西宮総合医療センターの開院に向け、当初想定より建築価格や機器が物価高騰で膨らんだ影響が大きいのか。
西宮総合医療センターは当初計画より総事業費が約200億円上昇し、将来の減価償却費に跳ね返るため負担が大きい。
収支改善は必要不可欠だが、県立病院の役割は医療を安定的に提供することが第一だ。
経営改善の努力を見える化し、県民の理解を得ながら運営してほしい。
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