カキの大量へい死や栄養塩類管理計画策定から3年を踏まえ、栄養塩濃度に上昇が見られない中、漁獲量との因果関係、赤潮被害、成果、今後の取組を聞きたい。
令和元年に望ましい濃度を全国初設定し令和4年に計画策定、5工場28下水処理場から窒素供給を増やしたが赤潮増加等の悪影響は確認されず、多くの水域で下限値0.2mg/Lを下回り漁獲量も増加に転じていないものの、富岳シミュレーションで一部海域はノリ色落ち防止に大きな効果があり、かいぼりで流出した土砂が河口で緩効性肥料のように栄養塩を供給することも判明した。
全体では栄養塩濃度として表れなくても、シミュレーションで増加と因果関係が認められたとのことで安心した。
増加措置実施箇所33は都市部に集中し播磨灘北東部の神戸〜高砂間の窒素排出量が圧倒的で淡路や西播は少なく、シミュレーションで効果が高いのもその辺りでノリ色落ちでも効果が出ているとし、他海域は海底耕うん・施肥で補うが周辺海域の窒素濃度引き上げ効果は薄く底生生物・餌生物を増やし魚を増やすのが主目的だとして効果的方法を検討する。
放流による増加措置だけでは難しい海域は、施肥や海底耕うんをしっかりやるという認識でよいか。
それで他の海域でも今後見込めるのか。
カキ大量へい死の原因に栄養塩類は関係なくむしろデータ取得がカキ問題にも有効と分かり良かったとし、海水温上昇はイカナゴ・カキ共通の課題で気候変動は環境部が先頭に立つよう求めて次問へ移った。
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