通常学級の特別支援を要する生徒の中高引継ぎ
通常学級の特別支援を要する生徒の中高引継ぎについてどう対応するか。
特別支援教育高校教育中高連携
通常学級に在籍率6.5%の特別支援を要する子の大半が高校進学する。
令和2年度に中学が進路先へ引き継いだ1,119名は、引継ぎ後に学校生活を順調に送れているか。
平成28-29年に国事業で引継ぎの仕組みを構築し毎年実施状況を調査。
課題は3点で、(1)入試に不利・先入観を懸念し同意しない保護者への啓発、(2)引継ぎの簡素化、(3)クラス編成や学校全体での活用が進み中高連絡会で認識が高まっている。
入学時の保護者の理解は非常に大事だが、その理解をどう得ようとしているのか。
保護者向けのメニューがあれば教えてほしい。
2点あり、まず引継ぎ手続をする中学が1年から合理的配慮を積み上げ信頼関係を築くこと、次に高校がオープンハイスクールや学校説明会で配慮相談を呼びかけ保護者が直接相談する場合もあり、それらが合格発表後の引継ぎにつながる。
高校現場は人的資源が限られる中で、人的支援がほしいという要望もあると思うが、教育委員会として何か対応策はあるのか。
特別教育支援員として学習・生活面でサポートが必要な生徒に人を配置する制度はあるが、全校配置はできず基本は各校のコーディネーター中心に支援している。
難しい現場だが今後も保護者の意見を聞きながら進めてほしい。