新病院の感染症対応体制
新病院の感染症対応体制はどうか。
医療感染症対策県立病院
はりま姫路総合医療センターは、本会議でも質問があったが、計画・着工後にコロナのパンデミックがあり、感染症に対応できるよう一部設計を変更したとの答弁だった。
はりま姫路は既に着工後数ヵ月で専用エレベーター設置など導線区分は後戻りできないため、最上階12階の換気強化・陰圧機能追加で病床機能を強化した。
平時と今回のように感染症がまん延したときとで、感染症の受入体制にどう柔軟性を持たせるのか。
後発の西宮病院は計画段階だったため専用エレベーター等の導線分離が可能だ。
出入り導線の分離やナースステーションの構造、人員体制の調整イメージを問いたい。
スタッフは平時は通常医療、第一段階は院内で人員体制を組み直し、必要に応じ応援体制を柔軟に組む。
加古川医療センターは導線分離でクラスターを防いだ例がある。
ハード面で変動できる工夫をしつつ、ソフト面のスタッフ対応として、防護服の着脱訓練など感染症指定医療機関並みの訓練を、今後スタッフに準備・検討しているのか。
感染対応はコロナに限らず平時から共通の課題であり、備えの訓練は継続的に実施していく。
3月1日の本会議で新病院のコロナ病床2床確保について取り上げた。
コロナを契機に県立病院全体で感染症対策に取り組み、はりま姫路は急遽設計変更、西宮は当初から盛り込むなど、時代に応じた柔軟な対応をその時々にしてきた。
県民は現在進行形の医療施設に即応してくれていると見ており、半年で順応した事務方の努力を評価してほしい。
新病院の即応体制に大いに期待する。