令和2年度決算特別委員会

2021年10月8日

向精神薬と自殺の関連

向精神薬と自殺の関連についてどう考えるか。

自殺対策精神医療薬務
コロナ禍で自殺が急増し、自死者には向精神薬服用者が相当数いると考えている。
県内自殺者の向精神薬服用実態と、自殺との関連について所見を伺いたい。
令和2年の自殺者は888人で前年比11人増、原因の54.1%が健康問題でうち63.8%が精神疾患だ。
向精神薬服用者も相当数いるが服薬実態の把握は困難で自殺との関連は不明だ。
令和2年度の自立支援医療費、精神通院医療の公費負担額を確認したい。
東京都の305億円、改善率0.02%の事例も踏まえ、服薬の効果検証を促す。
令和2年度の公費負担額は66億3,639万円余、受給者証交付者数は6万6,930人だ。
神戸市分を加えれば公費負担は巨額だ。
心の病、向精神薬、自殺の三者の関連を見ずに有効な自殺対策は打てない。
続けて、ADHDなど子供への向精神薬や睡眠導入剤投与への対処を伺いたい。
子供への抗精神病薬処方は増加傾向だが20歳未満の自殺者は年30人台で相関は見られない。
また、薬剤師の疑義照会や立入検査で向精神薬の適正使用に努める。
自殺に至らずとも心を病む子供がいる。
また、養護教員への訴えや児童養護施設での睡眠導入剤の多忙化対策的使用の実例を挙げ、子供への処方の看過は許されない。
高齢者のポリファーマシーを問題と認識している。
また、かかりつけ薬局・お薬手帳推奨で延べ2万560件の処方変更があった。
訪問薬剤師育成事業で残薬整理(270万円分再利用)等を進める。
お薬手帳の効果は認めつつ、独居・生活保護の高齢者宅に睡眠導入剤等が大量に残る実態を挙げ、貧困化した独居高齢者の問題と向精神薬・心の病はリンクしている。
医師の処方権ゆえ問題提起のハードルが高いとも考える。
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