林道整備と資源循環型林業
林道整備と資源循環型林業についてどう考えるか。
林業森林インフラ
木材価格下落で日本の林業が産業として成り立たない現状がある。
令和2年度の林道供用開始延長がゼロで残事業量が約23年分に及ぶ点を踏まえ、事業が進まない課題、林内路網1,000キロ整備プランの進捗、費用対効果と今後の方針を確認したい。
コスト縮減に寄与する林道は計画10路線中8路線が開通、令和2年度進捗は計画400kmに対し584kmだ。
山間奥地で複数現場の同時施工ができず長期化するが完了区間から順次供用する。
千ヶ峰・三国岳線で支線作業道59km開設・主伐再造林68ha等の効果を紹介し費用対効果を最大化し収益向上を目指す。
肌感覚にはないが進捗しているとのことで今後とも進めてほしい。
令和2年度造林事業は事業費21億6,000万円・助成9億円で間伐中心だが、木材供給拡大や林業経営体・山林所有者の所得向上につながっているのか実績評価を確認したい。
資源循環型林業推進の今後の方針も確認したい。
主伐・再造林に取り組む必要がある。
また、令和2年度は搬出間伐1,733ha・主伐再造林15ha、丸太生産量約49万㎥と10年前の1.8倍に増加している。
民間事業体が32社に増え搬出間伐で山林所有者に約200万円が還元される例も紹介している。
主伐・再造林拡大には伐採搬出・植林・管理コスト軽減が課題で低コスト技術を実証・普及する。
想定より進んでいる実感はあるが、建材として使える時期を迎えたスギ・ヒノキの資源循環を加速してほしい。