こども病院と中央市民病院の連携
こども病院と中央市民病院の連携についてどう考えるか。
小児医療病院連携県立病院
ポートアイランド移設の最大理由は中央市民病院との連携だったはずだ。
平成27年の合意書で周産期・小児救急・感染症・キャリーオーバー・教育研修・医療情報システムの6項目を連携。
心臓血管外科医の証言も踏まえ、隣接する両病院でこれまで実際にどのような連携事例がありましたか。
小児・周産期救急で年間250~300件双方向受入、電子カルテ相互確認、コロナでは軽症は中央市民・中等症以上はこども病院と役割分担、後期研修員相互派遣・合同カンファレンスを実施。
こども病院の患者が大人になっても引き続き同病院で診ることの安心感は理解する。
成人移行時は疾病状況や受入機能に応じ転院を進め、直近1年で腎臓内科・循環器内科中心に26件紹介。
だが両病院の信頼・連携を深めれば、成人患者の中央市民病院への転院も可能になると思う。
専門性の高さから実態は神戸大学病院との連携が多い。
連携についてどう考えるか。
受入先が見つかりにくい課題があり健康福祉部が移行期医療支援センターを設置予定で連携を強化する。
両病院の連携ノウハウが構築されれば、全国から来院するこども病院と遠方の他地域医療機関との連携実現にも生かせるのではないか。
近接立地ゆえの連携部分もあり遠方は進んでいないが、今年度からこども病院と公立豊岡病院・丹波医療センター等とオンライン遠隔診療を開始し中央市民病院のノウハウが参考に。
電子カルテ連携で適切な助言が可能になり遠隔医療の進展を見据え地域連携を強化する。
妹の闘病経験を踏まえると、遠方の患者が頻繁に通院する負担は大きいものだ。
県内連携も十分でなく他府県への一足飛びは難しいが、遠隔医療は同じ方向の取組に着手したもので技術発展の中で発展していければよいとして、現時点では診療報酬制度等の課題解決も必要。
必要時以外は住んでいる地域で、こども病院や双方の医師が連携して診られる体制にすべきだ。