COP26を踏まえた石炭火力発電の削減
COP26を踏まえた石炭火力発電の削減についてどう考えるか。
温暖化対策石炭火力発電COP26カーボンニュートラル
県の地球温暖化対策推進計画改定案は、COP26の合意を踏まえる必要がある。
グラスゴー合意では排出削減対策が講じられていない石炭火力のフェーズダウンへ努力を加速とされ、内容や期限は明確に示されていないが、段階的廃止も含め今世紀半ばの温室効果ガス実質排出ゼロへの対策推進と認識している。
まず、COP26の成果文書に石炭火力発電がどう記述されているのか。
その排出削減対策とは、具体的にどのようなことを指していると考えるのか。
明確には示されていないが、排出削減対策はCO2排出ゼロへ向かう対策、今世紀半ばでの実質排出ゼロへ向けた対策と考える。
排出削減対策とは、CCSやCCUSなど炭素を回収・貯留・再利用する技術のことだ。
県の聞き取りでは、コベルコパワー神戸第二発電所は現在のところCCS導入はされていない。
先月稼働したコベルコパワー神戸第二の神戸発電所3号機に、CCS・CCUSは施されているのか、その計画はあるのか。
神戸発電所3号機は新たにCO2を346万トン排出す。
県は許認可の立場にないが環境影響評価の知事意見で高効率設備導入・CO2排出量を増加させないことを求めた、神鋼の中期計画では2030年度までにアンモニア混焼検討開始・2050年にCO2フリーアンモニア専焼等を進めるとされ、引き続き排出削減を指導する。
COP26合意を踏まえれば、この新規石炭火力発電所は稼働すべきでないと考えるが、県の認識を伺う。
アンモニア混焼は2030年以降で、削減抑制策とは言えず、10年間の行動加速の合意に反する。
条例に基づき事業者の2030年度排出抑制計画作成時に石炭火力廃止・燃料転換等の削減策を盛り込むよう指導助言する旨を改定案にも記載、燃料転換は抜本的設備見直しが必要で技術開発支援を国へ要望し2050年ゼロカーボンを目指す。
計画に2030年など期限を切った石炭火力段階的削減を明記し、神鋼新発電所の稼働停止や他発電所の削減計画を国・事業者に求めるべきだ。
気候変動は大変な問題なので神戸製鋼もやめていく方向でぜひ頑張ってほしい。