令和4年度予算特別委員会

2022年3月11日

景観配慮型(アクリル板付き)防潮堤の発注方式と業者選定

景観配慮型(アクリル板付き)防潮堤の発注方式と業者選定についてどう考えるか。

公共調達の公正性防災インフラ予算
洲本港・南芦屋浜のアクリル板付き防潮堤では、納入業者が任意団体シーウォール推進協議会に偏り、入札希望者への回答に「同協議会の製品を想定」と明記されている。
南芦屋浜のアクリルパネルは性能のみ図面表示した任意施工で製品選択は受注業者に委ねている。
価格競争が働かず洲本で1.8倍、南芦屋浜で約5億円の追加経費が生じたとして、なぜ同協議会限定のような仕様にしたのか明確に答えてください。
予定価格算出のため単価調査会社に市場価格調査を委託し、その回答として「同協議会の製品を想定」と積算上の単価設定の考え方を示したもので、特定メーカー指定の指定施工ではない。
同協議会はメーカーでなく納入業者でどのメーカー製品か不明であり市場価格調査と矛盾する。
南芦屋浜では現実的にシーウォール製品だけが使用されているが、任意施工のため製品選択は受注業者の判断であり、施工実績や納期を勘案して同社製品が選択されたと想像している。
自由競争というなら南側1期9工区・東側4工区の納入業者は実際どこだったか答えるよう求める。
13工区全てが同協議会の独占で、自由競争とは言えない。
事務所から不具合があったと聞いており、施工業者で対応していると聞いている。
さらに東側防潮堤でアクリル板の不具合があり点検したとの情報があるが、事実関係を伺う。
強度に不安を持つ周辺住民が多くいる。
地元説明したかは確認できていないが、普段から地元とやり取りしているので早急に対応する。
不具合を地元にしっかり説明したのか、説明する意思があるのか伺いる。
不具合が発生してから1〜2ヵ月も放置しているのは問題だ。
南芦屋浜で窓付き防潮堤を整備したのは、平成30年台風21号の高潮により浸水被害が発生したため、再度災害防止として整備することとしたからだ。
住民の要望に応えたとされるが、住民総意の文書による要望書は出ているのか。
海の眺望を好む住民が多く、地域からは眺望に配慮してほしいとの要望書も提出された。
そこで二段構えで高さを抑え、アクリルパネルで眺望を確保する構造とした。
要望書は一部有志のもので、県議や同協議会代表が働きかけて集めたものの、地域で意見が割れ全体の要望書は断念されたと認識している。
宮川は観光地でないが、防潮堤かさ上げで交差点の見通しが悪化するのを解消するため住民の安全確保目的でアクリルパネルを設置した事例で、ここはシーウォール以外のメーカー製品。
南芦屋浜は閑静な住宅地で観光地ではなく、宮川下流など景勝地でない場所にも拡大している。
特別にシーウォール製品だけを選定しておらず、業者が任意に選定した製品を認める姿勢は従来から変わらない。
歴代部長答弁の景観地・観光地・人が集まる海岸への限定と、特定業者選定によらない方式を認めるのか確認する。
現部長も、歴代部長と同じ考え方でよいのか確認する。
南芦屋浜は半年の地元協議で眺望重視の強い要望のもと設置、宮川は視認性確保が理由など現場条件に適した構造を採用する方針で、任意施工の中で指定施工をするものではない。
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