建設常任委員会

2022年8月18日

阪神水道との競合と県水道事業の将来像

阪神水道との競合と県水道事業の将来像はどうか。

水道事業広域化阪神水道経営
阪神水道は、県水の最大給水能力48万m3に対し百数十万m3を持ち、本管も取水口も2系統だ。
構成市に明石市が入り、淡路広域水道企業団への供給も県水に代わって一部担っている。
阪神水道は淡路広域水道企業団へ、どの程度送っているのか。
神出浄水場から淡路島へ送る計画だが一部の管が未接続で大きな投資が必要なため、神戸市へ供給し神戸市が淡路島へ供給する玉突き送水の状況だ。
淡路への17,650m3は、100%阪神水道からの供給か。
宝塚市の例では阪神水道が新規参入した際も、当初計画通り県水分もしっかり取るよう求めている。
阪神水道は供給能力が大きく明石市も加入し、他都市とも交渉が進み、県水と競合関係に見える。
元々市町要望で事業を行い既に交渉済みで、阪神水道へ乗り換えると残る市町全部に負担がかぶさる。
平成30年からの連携協定は技術伝承の面ではよいが、経営面では、県水へ自主水源の切替を営業しても、料金差で近接する阪神水道が勝つ。
長期的には水需要を見て最適化しダウンサイジングと料金見直しを行い最適な役割分担を考える必要がある。
将来的に競合し構成市を増やしうる阪神水道と県水のあり方を、どう考えるか。
県水は高く、市町は独自管網整備で経営が苦しい中、経営良好な県水が各市町に課す負担は大きく、このままでは理解が難しくなる。
認識はしている。
阪神水道との将来関係や県水道供給事業の在り方、下げられる料金を下げられるかを含めて展望を示さないと、県水への理解は厳しい。
阪神水道は淀川表流水で安く、県水はダムを造り水を引くため初期投資が大きく高くなる。
県水は県と構成市町の共同事業・運命共同体で計画水量達成を望む。
長期的には市町振興課も含め広域化を検討中で全県統合は難しいが阪神水道と企業庁の連携・将来統合もありうる。
給水未受の但馬地域や水源が余る西播磨水道企業団なども含め、市町の水道事業をどうするかの観点から議論・検討する必要がある。
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