令和3年度決算評価と県財政状況
前知事編成の令和3年度予算を新知事のもとで審査する最後の機会として、就任時に財政状況を予想以上に悪いと感じた具体的な内容と令和3年度決算の評価を確認している。
決算財政震災関連県債
前知事編成の令和3年度予算を新知事のもとで審査する最後の機会として、就任時に財政状況を予想以上に悪いと感じた具体的な内容と令和3年度決算の評価を確認したい。
震災復旧・復興事業で多額の歳出を要し関連地方債残高が今なお2,500億円、県債管理基金の積立不足も多額で財政基金残高も全国下位と外から見る以上に厳しいと実感である。
令和3年度は臨時交付金等を活用し財政負担を抑制、企業業績回復で実質収支34億1,500万円の黒字(震災後最大)。
ただし令和10年度まで140億円の収支不足、実質公債費比率も令和7年度に18%超見込みで財政運営は厳しい。
阪神・淡路の被害が阪神間中心で、地域ごとの被害の濃淡が財政再建を難しくした。
財政健全化は至上命題であり、聖域なき見直しが必要だ。