医療ツーリズムの推進
医療産業都市を持つ兵庫県も、世界の困っている患者を受け入れる構想を前向きに検討すべきではないか。
医療観光神戸医療産業都市
神戸医療産業都市を高度医療の観光資源と捉え、万博を契機に医療ツーリズムを兵庫県全体で検討し、県民治療優先と都市間競争の両立を図る発想を確認したい。
医療ツーリズムは2010年に国の新成長戦略に位置づけられ医療滞在ビザ解禁等が進む。
日本の高水準医療が海外富裕層に魅力で、神戸医療産業都市はポテンシャルが高く一部で外国人受入実績もある。
一方で県内医療資源は限られ医師不足下で県民医療の安定供給が最優先課題だが、万博・神戸空港国際化の好機に保健医療部や神戸市と協議する。
大阪はポスト万博のスーパーシティ構想に医療ツーリズムを盛り込み、第2回会合を開いた。
医療ツーリズムはアジア富裕層に魅力的なコンテンツで国際協力の面でも大事だが、限られた医療資源で県民への安定供給がまず大事との慎重論もある。
愛知県も類似の構想を進めている。
神戸空港国際化でビジネス・医療など多様な来訪が見込まれ、神戸医療産業都市との連携を強めながら医療ツーリズムのあり方を引き続き検討する。
医療産業都市を持つ兵庫県も、世界の困っている患者を受け入れる構想を前向きに検討すべきではないか。
大阪と張り合う必要はない。
いい部分は関西として連携し、受皿をつくることが大事だ。
県立病院・医療機関・医師会と情報交換し、前向きな議論を積極的に進めてほしい。