地域の在宅医療体制
地域の在宅医療体制はどうか。
在宅医療高齢者地域医療
但馬での講演を踏まえれば、医療で死ねる場所のキャパは限られ、超過した人は自宅で孤立死している。
在宅医療需要は2040年に2020年の1.4倍でピーク。
医師の高齢化で在宅移行が進む中、在宅医療を担う医師が不足する地域で、今後の在宅医療体制をどうするのか。
40圏域に推進協議会を設置し、バイタルリンクを但馬等32地区、ACP情報共有14地区で導入。
在宅医療医の確保養成、当番医の仕組み、機能強化型訪問看護ステーション整備、ICT活用で在宅医療提供体制を充実する。
私が聞いているのは医療体制に入れない高齢者をどうするかであり、焦点がずれている。
バイタルリンクは医師中心に看護師・薬剤師・介護事業者が情報共有するシステムで32地区が対応する。
その層への多職種によるバイタルチェックを、どうするのか。
医師がすぐ行かなくても各職種が患者近くを訪問して対応している。
医療・福祉・介護がケアできる層はよいが、独居老人や孤独死の層にも輪を広げてほしい。
地域医療構想は病床機能分化・在宅充実・医療従事者確保で地域完結型を整備し各圏域の調整会議で医療機関の自主的取組を基本に検討中。
続いて、厚労省の公立公的病院再編・経営強化プランを踏まえ、地域完結型医療の実現へ各病院の機能分化・役割分担をどう進めるのか。
国ガイドラインに基づき基幹病院に急性期集約、他は回復期・初期救急を担う役割分担を来年度末の策定期限へ議論している。
診療科の重複より分担が良いが、医療機関の自主的取組だけでは進まないため、県主導で地域を考えた医療構想を進めるべきだ。