令和5年12月第365回定例会

2023年12月6日

県立大学授業料無償化の意思決定過程と公平性

県立大学授業料無償化の意思決定過程と公平性はどうか。

県立大学無償化政策決定の透明性
県立2大学の所得制限なし無償化は公表直前まで議会・文教委に説明がなく唐突だった。
県立大と協議し関係部局幹部で議論し若者Z世代応援パッケージとして決断した。
対象者の詳細、意思決定の透明性、財政負担倍増の懸念、受益の限定性、対象校の公平性、無償化効果を県内循環へ波及させる方策を確認したい。
8月初めに骨格を打ち出し国の概算要求に影響を与える狙いで、8月後半に在学生高学年からの段階実施・県独自支援継続・県外入学者の入学金引下げ等を発表、詳細は令和6年度当初予算案で示す。
透明性確保は重要と認識している。
対象外の若者には国へ無償化・奨学金返済支援充実を求め兵庫型奨学金返済支援拡充も検討している。
県立大の改革で県内外から選ばれる大学を目指し水素・半導体等の産業競争力強化に寄与する人材育成や県内就職促進、県外就職者のUターン施策も検討する。
公表後の議会質疑が、運用や要項の決定にどう影響したのか分かりにくい。
県初の政策の大きな方向性で来年度から大学4年・博士前期後期と段階的に丁寧に仕上げる。
大学HPは県HPへのリンクを貼るだけで3ヶ月以上更新されず、県立高校の受験要項が9月7日に公表済みなのと対照的だ。
十分でなかったとの指摘を受け止め、高3生や浪人生へできるだけ早く丁寧に情報提供するため県HP等で過程を小まめに情報提供する。
誰がどう検討しているのかプロセスが見えない。
生徒の奨学金・学費負担軽減の趣旨を県民に理解いただくことが大事で丁寧に謙虚に進める。
来年度から混乱なくスタートできるのか。
公表の時期は適切で問題なかったと、今も考えているのか。
良い事業だからこそ、熟議を詰めるべきだった。
途中でやめられない重要政策は、しかるべき議論を経て、自信を持って進めるべきだった。
施策の正負両面を判断し、合意形成のマネジメントを怠らず、誠実に県民へ説明するのが為政者の責務だ。
民主型のリーダーシップを発揮してほしい。
兵庫県議会の公開会議録をもとにした非公式の要約です公式会議録 ↗