日本人の援助行動・自己肯定感の国際比較データの妥当性
日本人の援助行動・自己肯定感の国際比較データの妥当性についてどう対応するのか。
子育て支援国際比較参考人質疑
褒められた経験や家族に愛された経験など、逆のデータはないのか。
日本人が人を助けるのは119カ国中118位という結果も、日本人は助けて当然という意識でデータに表れにくいのではないか。
どう考えるか。
参考人
指標がボランティアや寄付など西洋向きで低く出ており、手伝いが当たり前の風土はあるが伝承されているかは難しく、孤独感データは現状を表しているとし、褒められ・愛されたデータは持参していないが探せばある。
スウェーデンやフィンランドの北欧は、高い税金を取って、子は親から独立し親の面倒は見ないという福祉観だ。
北欧の子育てと日本的な子育ての違いは、どこにあるのか。
参考人
金の使い方や自立・家族観が異なり、日本は家族の踏ん張りと地域で支えてきたがそれが限界に来ており家族主体の子育ては限界、フィンランドでは子の育ちの最終目標としてウェルビーイングが浸透し共通土壌があるが、日本は学歴・企業など成果主義が根付き文化や子育てに影響している。
それであれば、韓国や中国の学歴社会と日本の違いは、どう考えているのか。
参考人
日本と中韓は似ており、今中国が塾廃止やネット時間制限など教育の大転換をしている、各国とも限界が来ており中国の政策転換の結果を注視している。
韓国は学歴社会で収入格差も大きいのに自己否定が少ないのはなぜか。
参考人
即答は難しいが儒教の影響で親子関係が密着していることが逆に健全な自己愛につながっているのかもしれない。
中国は儒教を完全に外しているではないか。
参考人
韓国は自殺率が高く日本と似た状況で、孤独でないのになぜ自殺率が高いかはさらに研究が必要、健全な自己愛に違いがあるかもしれない。