兵庫県森林組合連合会への貸付金(バイオマス事業)
兵庫県森林組合連合会への貸付金(バイオマス事業)についてどう対応するのか。
バイオマス森林組合説明責任
県森連への9億円の貸付金が収入未済になった。
県内林業再生と脱炭素を同時実現する官民連携事業だが、FIT固定価格と林業振興目的の高めの原木購入価格の乖離、近隣民間発電所との競合やウッドショックで収支が成り立たず2022年に撤退である。
聞き取り調査で調べたところ、be材供給センターの赤字は集積価格6700円への統一、高い水分率、規格外チップの混入などが原因で、赤字になって当然だ。
評価委員会で課題分析し報告書公表で説明責任を果たす。
回収できないなら県民への背信ではないか。
きちんと説明してほしいし、当局の責任はどうなのか。
関電側との契約はリスク管理されている一方、供給センターと協議会間に契約がなくウッドショック時に原木が民間に流れリスク管理ができていなかった。
発電事業者との契約時に県がもっと関与し法的に詰めるべきだった点は指摘のとおりとし、供給センターと森林事業者間が信頼関係で成立した批判は避けられないと認めている。
残ったリスクは県だけで県民にツケが残る。
一方、貸付審査は法令・条例・要綱に基づき適切に運用しており忖度はない。
県森連と県の間に忖度がなかったか。
忖度はなかったということで受け止めておく。
ただ分収造林も同じで、前任の時代の事業のツケが結局すべて県民に返ってくる。
民間なら特別背任罪に当たる話だ。
そのことを肝に銘じて事業を執行してほしい。