携帯型緊急通報装置の貸与と抑止効果
携帯型緊急通報装置の貸与と抑止効果はどうか。
DV・ストーカー対策被害者支援警察防犯
昨年9月から実施しているストーカー・DV被害者向けの携帯型緊急通報装置の貸与について、この半年ほどで稼働率や使用件数はどれくらいか。
3月末時点で延べ34台、内訳はストーカー19台・DV8台を貸与しており、通報12件はいずれも誤報で現時点で有効な結果は出ていないが、施策は継続したい。
GPSと違って、加害者に「装置を持っている」と告知できなければ抑止にならないのではないか。
携帯型緊急通報装置以外にも110番通報登録制度があり、通報があれば迅速に対応できる。
生命や身体への重大な危害に立ち向かう緊急性の中で、ボタンを押してから間に合うのか。
安心コールシステムで定期的に被害者へ現況確認し、加害者側の状況変化や被害者の届出があれば警告や事件措置で対応している。
その効果と対応はどうなのか。
110番すらできない緊急性の中で貸与する意義は一定理解する。
だがDVでは持ち出すこと自体が加害者を逆上させかねないし、ストーカーでは保有が伝わらず抑止にならない。
装置を保有・活用していることを広報するのも一手だ。
まだ1年未満の取組だから、より有効になるよう研究を重ねてほしい。