内部公益通報の公表検討から取りやめへの翻意の経緯
内部公益通報の公表検討から取りやめへの翻意の経緯はどうか。
公益通報情報公表議員説明県政運営
一般論として、県の報道発表のレク対象議員の名前を部長が把握し、部内共有することはあるのか。
稲木宏光 ・ 証人
重要事項であればそうしているのが一般的だ。
レクの内容や相手の反応の記録を取っているのか。
稲木宏光 ・ 証人
それぞれで取っていたり取っていなかったりだ。
レク後の修正や方向転換を部内で協議する際、対象者の意見を含む議事録を取っているのか。
稲木宏光 ・ 証人
そこまでは取っていないことが多いと思うがよく分からない。
元西播磨県民局長の内部公益通報の事実を財務部の数名の職員しか知らないという理解でよいか。
稲木宏光 ・ 証人
通報があった事実についてはそのとおりだ。
通報の内容についても同じく限られた職員のみが知るのか。
稲木宏光 ・ 証人
内容についてもそのとおりだ。
3月配布の文書と4月4日の内部公益通報文書が同一内容だったか答えられるのか。
稲木宏光 ・ 証人
内部通報制度の趣旨を踏まえ答えを差し控える。
似た内容の部分があったかどうかも答えられないか。
稲木宏光 ・ 証人
そのとおり答えられない。
告発文書と内部通報文書が別物の可能性がある中で、内部通報があるから告発文への処分ができないという理屈は難しいのではないか、見解を確認したい。
稲木宏光 ・ 証人
処分は人事課の専管事項なので答えられない。
内部公益通報を人事当局が調査し、その結果と是正措置の内容を、弁護士等で構成された第三者機関である公益通報委員会に伝えた、という理解でよいか。
稲木宏光 ・ 証人
質問の確認を求めた上で、内部公益通報は人事課でなく財務部が調査する所管であり人事課は調査に関わっていないと訂正回答する。
調査主体を確認し、財務部が調査するのかを問い直すか。
稲木宏光 ・ 証人
財務部が調査した結果を第三者から成る公益通報委員会に報告したという流れは正しい。
その第三者機関、公益通報委員会の回答はどのようなものだったのか。
稲木宏光 ・ 証人
委員会を2回開催し、1回目は調査方針を報告して助言を受け、2回目に調査結果と是正措置の中身を報告して了解を得た。
その回答を受けて記者発表を検討していたのか。
稲木宏光 ・ 証人
そうだ。
それはいつ頃の話か。
稲木宏光 ・ 証人
7月初旬で、第2回検討会を7月4日に開催し最低限の事項を開示する意向も委員会に伝えた。
事前に説明に行った相手の名前を、全て教えてほしいか。
稲木宏光 ・ 証人
百条委員会の委員長と副委員長、県議会議長、議運委員長、自民党県会執行部の議員に伝えた。
その中に、記者発表に否定的な意見を言っていた議員はいたか。
稲木宏光 ・ 証人
否定するような意見はなかった。
どのような意見が出たのか。
稲木宏光 ・ 証人
コメントしないという者、開示すべきという者、原則非公表を開示して大丈夫かという見解もあったが、最終的にはいずれも執行部判断でこちらから指図しないという反応だった。
議員説明では問題ないとされたのに、2日後に発表しない決定へ覆った理由を確認したい。
稲木宏光 ・ 証人
当時県庁や知事への批判が強く、人事課の内部調査が信用できないとの社会的批判が報道やネットで多数あり、公表すると組織内調査への批判を受ける可能性が高まったため、原則の非公表に立ち返り制度目的に照らしてこのタイミングでの公表は適切でないと考え方針を修正した。
県民の意見は公表決定時にもあったはずで、2日で変わるのは釈然としない。
稲木宏光 ・ 証人
自分が関与していないところまでは分からない。
部長が関知しない議員との意見集約があった可能性を確認したい。