優勝記念パレード実行委員会の総括
優勝記念パレード実行委員会の総括についてどう対応するか。
優勝パレード実行委員会公金・公益性
県政を巡る混乱と職員の死に触れた上で、優勝記念パレードの文書主義、調整負担、万博機運醸成の目的達成、資金繰りリスク、公金支出なしの団体の適正性担保という5課題について知事の総括を聞きたい。
パレードは経済波及効果や公益性から関経連会長と両府県知事が開催決定し公金不投入でクラウドファンディングと協賛金で資金確保、県予算を伴わないため制度的事業評価はしていないが一定成果があったとし、会計は財務規則準拠で監事監査を受け、同時開催で事務局負担が増大した課題を今後に生かす。
関経連会長と両府県知事の合意でパレード実施を決定したとのことだが、端的に答えてほしい。
その意思決定に関する文書は残っていない、という理解でよいか。
実行委員会の設置について文書等は残っていない。
協賛金9,300万円に対し企画・運営業務委託が約2億8,300万円とアンバランスで、クラウドファンディング収入を見込んでも経費もかかり兵庫県単独でできなかったのかと疑問を呈する。
2ヵ所同日開催で資金がかかったもので、単独開催なら公金を投入せず賄うやり方を考えたとも考えられ、現段階で単独でできなかったとは言えないとの趣旨で答弁だ。
大阪府は協賛金4億3,000万円を集め、関経連から兵庫県へのプレッシャーもあったと推測される中、兵庫県の協賛金目標が当初から段階的に変遷した経緯を聞きたい。
協賛金は両府県どちらも努力して集めることになっており、集める努力をするということで受けてきたと聞いている。
今回の企画・運営等業務委託は、大手広告代理店の子会社が1社指名で受託し、当初契約から増額されている。
この点と、会計責任者の課長が休んで以降の決裁事務の在り方について聞かせてほしい。
増加した警備費等の精査に時間がかかったと聞いており、会計責任者であった課長の専決事項に関わる決裁について経緯を説明する趣旨で答弁だ。
地方自治法199条7項の財政的援助団体への監査を踏まえ、人件費支出がある実行委員会が監査委員の監査対象となり得るのではないか。
財政的援助は実際には行われておらず人件費の支出はあるが財政的援助団体の考え方には当たらないとして、監査対象とする考え方について答弁だ。
国庫負担のある補助金との対比から言うが、公金を投入しないとした方針は妥当だったのか。
これまで兵庫・大阪の開催で公金を投入した事例がないことに従い、実行委員会に経済団体も入っていたため資金不足に陥らないよう相談しながら取り組んだ。
資金不足に陥った場合はどう対応するつもりだったのか、改めて聞きたい。
実行委員会規約には万博の機運醸成が目的と明示されているが、今回ほとんど役立たなかったのではないか。
関経連会長と両府県知事三者で開催を進める体制とし庁内協議で実施体制を整備、政策会議で職員派遣を丁寧に説明したとし、2会場2球団同日開催で職員負担が質量とも大きかったと認め、従事職員や亡くなった元総務課長への感謝と哀悼の意を表する。
知事の目的達成への認識を聞きたい。
足りなくならないように実施するという答弁は万博でも聞いた表現だと皮肉り、資金繰りや検証のあり方への疑問を残しつつコメントで質問を締める。