令和7年9月第372回定例会

2025年9月29日

補助犬と共生する社会の実現

補助犬と共生する社会の実現はどうか。

補助犬障害者共生社会
宝塚駅のシンシア像に触れ、身体障害者補助犬法成立から20年以上経っても、想定した補助犬と共生する社会が実現しているのか疑問がある。
県は兵庫盲導犬協会等に委託し、年3頭を上限に貸与しており、県内では32頭が活動している。
現状認識と課題解決へ向けた今後の取組を伺う。
認知度は高まっているが、店舗で理解不足や前例なしを理由に入店拒否される声がある。
出前講座や触れ合いイベント、ステッカー普及、研修動画作成に取り組み、今後は施設事業者向け講習会等で理解促進を図る。
県内32頭は人口比で全国でも中位以下で、年々減っている。
関東では空港やホテル、市役所に、屋外で屋根と囲い、手洗いを備えた補助犬トイレが整備されPR効果も出ているが、関西では県庁にも宝塚市役所にもない。
補助犬トイレの設置を検討している状況はどうか。
県内では県福祉センターに補助犬専用トイレを設置し、神戸空港もユニバーサルトイレで排せつ可能だ。
現在、県庁内部での設置検討はしていないが、関東でホテル・空港・市役所等に設置されている状況を踏まえ、他府県の状況を調査研究したい。
全国盲導犬施設連合会の2025年調査では受入拒否を経験した人が48%で、5年前の52%からほとんど改善していない。
介助犬で生活の質が上がる対象は全国に約1万5千人いるのに、現状はわずか57頭だ。
補助犬を増やす行政の役割を引き続き果たしてほしい。
兵庫県議会の公開会議録をもとにした非公式の要約です公式会議録 ↗