森林経営管理制度と森林経営計画制度の選択
森林経営管理制度と森林経営計画制度の選択についてどう考えるか。
林業森林管理制度設計
兵庫県は両制度を並立させ、分収造林全解約で森林経営計画制度重視に向かうと感じる。
植木達人 ・ 参考人
持続性を考えれば森林経営管理制度の方がよい。
参考人が森林経営管理制度を推す理由について考えを聞きたい。
植木達人 ・ 参考人
計画制度では業者が儲かる山を転々とし、残った森林が問題になる。
植木達人 ・ 参考人
解約後の森林を個人が管理できるのか疑問がある。
計画制度は民間、管理制度は公的管理と認識している。
植木達人 ・ 参考人
林野庁も最終形が未完成で、計画制度を作り管理制度を特例的に追加したが不十分である。
経済林以外の山奥は公的管理で針広混交林化・原生林化するのが県の考えだが、次世代の管理に疑問が残るため、ハイブリッド手法を確認したい。
植木達人 ・ 参考人
管理制度は不在地主・所有者不明森林に対応でき、森林をまとめやすい点で優れている。
分収造林解約後の共有林管理が悩みであり、適齢期の木を切らなければ循環が途絶える。
植木達人 ・ 参考人
戦後の拡大造林で過剰・不適地に植えた結果が現在に響いている。
日本の高い人工林率を背景に、競争力のない地域で林業を強化する工夫を聞きたい。
植木達人 ・ 参考人
経済林と不採算林をゾーニングしてメリハリをつけ、不採算林は天然林・環境林に誘導するのが第一である。
ため池の水利や灘五郷の例から山と海のつながりを踏まえ、100年単位の森林管理ビジョンの検証を行政としてどう進めるのがよいか聞きたい。
植木達人 ・ 参考人
PDCAサイクルが基本である。
植木達人 ・ 参考人
伊那市では50年ビジョン推進委員会が年3回会議し、5年に一度大きな見直しを行うように、委員会にチェック機能を持たせるのがよい。
専門家による検証だけでなく、都市部の県民が森林を自分たちの宝と理解し、税負担も含め応援する意識共有と検証が今後の大事な宿題だ。