公共交通に対する国の方針と幹線維持
公共交通に対する国の方針と幹線維持についてどう考えるか。
公共交通国の政策バス路線規制緩和
昨年ぐらいから神戸市営バスが減便になり路線も変わり、地域では住民からの要望が非常に多い。
土井勉 ・ 参考人
国は公営交通をあまり考えず民間バス対応で手一杯で、ライドシェア等の規制緩和も的を外し気味だ。
国交省はチャーターバスの値上げを求め、民間が公共交通から撤退する動きもある。
土井勉 ・ 参考人
今後は幹線をしっかり残さないと全体維持ができないため、中心部を強くする政策転換を議論しており応援してほしい。
国として公共交通をどう考えているのか。
竜王町のように、人口減少の中で行政が補助金を出さなければ公共交通は維持できなくなっている。
土井勉 ・ 参考人
地域で決めることが大事で、自地域の学校送迎はきちんとやるべきだ。
都市部と田舎で、少人数でも住み続けられるよう交通を続ける覚悟の分岐点を、どう捉えるべきか。
土井勉 ・ 参考人
学ぶ機会を失えば域外流出を招き、専門職や女性が戻らないと人口が増えず地域が崩壊しうるため、こどもの将来を見据えた移動の仕組みづくりと、効率良く適切に金を出す選球眼が重要だ。
地域で支える覚悟が必要だが、地元の人が積極的に関わるのはなかなか難しい。
土井勉 ・ 参考人
加西市の原始人の会でも世代交代が起き、今は息子世代が中心になっている。
加西市が10年続けられたポイントは何か。
土井勉 ・ 参考人
同じ人が継続し高齢化すると若者が入りにくいので敬意をもって引退してもらうのが望ましく、自身の自治会長後継選びも難しく現場は試行錯誤だ。
リーダーの継続が難しい中で、公共財への投資に地域の理解を得る兼ね合いをどう整理すればよいのか。
委員会でも答えが見つからず、考え方も十人十色だ。
土井勉 ・ 参考人
しっかりした計画・ビジョンが必要で、個別対応の積み重ねでは方針が散逸する。
行政が関わる公共交通で金を湯水のように使えないとしたら、未来をどう考えているのか。
土井勉 ・ 参考人
国の地域公共交通計画も効果の見えないものが多く、計画屋任せでは紙の束になるため、真剣な行政職員・交通事業者・地域・良い専門家での議論が重要だ。
土井勉 ・ 参考人
地域に伴走する専門家選びの難しさを挙げ、自身の人材育成塾(再生塾)や議員向けセミナーへの参加を勧める。