校外学習の安全管理と平和学習の根拠
校外学習の安全管理と平和学習の根拠をどう整理するか。
学校安全修学旅行政治的中立平和教育
同志社国際高校生の沖縄修学旅行での死亡事故を受け、校外学習での生徒の安全管理にどう対応するのか。
4月7日の文科省通知をすぐに発出した。
学校保健安全法29条で危機管理マニュアル作成が義務化されており、校外活動も明記するよう改めて周知した。
しおりで避難経路、連絡方法、引率者を明記し、検討の上で実施するよう求めている。
政治的中立も絡む平和学習や平和教育の根拠をどう認識しているのか。
政治的中立性の確保は教育現場に絶対で、特定の見方を押し付けてはならない。
一方で、修学旅行で多様な視点を見て自分で深く考える学習機会は妨げてはならない。
偏りなく多様なものを捉える機会を提供する。
安全管理の徹底は了解した。
平和学習や平和教育には学習指導要領に根拠があるのか。
学習指導要領に根拠はない。
過去の経験を後世に引き継ぐ考え方が重要で、歴史教育の中で様々な経験や知識を得てもらうことがねらいだ。
平和学習の名のもと抗議団体の船に乗ることが本当に必要な体験だったのか疑問だ。
学習指導要領に根拠のない言葉が当然に使われる問題もある。
沖縄の現実を見るにふさわしい体験か、厳密に判断すべきだ。
私学である同志社国際高校への対応はどうしているのか。
私学にも4月7日通知を翌日に各学校法人へ通知した。
本日の私学総連役員会や校長会で、学校安全について説明する予定だ。
教育基本法14条2項の政治的中立性確保についても、私学に改めて周知する。
公立、私学とも安全管理と政治的中立を厳密にやってほしい。
緩みが事故を招き、反省を繰り返しているのではないかと懸念している。
しっかり取り組んでほしいし、私も注視する。